どんな物語が好き?という話

 

周りに理解者がいなくて孤独で、変わり者でひとりぼっちだった主人公が、仲間を見つけたり恋人ができたりして、救われて、どんどん自分の居場所ができていく、みたいな話が大好物です。

ダーリン・イン・ザ・フランキス」「物語シリーズ」「ウォールフラワー」「オン・ザ・ロード」「荒川アンダー・ザ・ブリッジ(ドラマ版)」、全部そう。

この共通点に気づいたのはつい最近なのだけど、私は“繋がり”とか“血は繋がってないけどfamily”みたいなやつにめちゃくちゃ憧れがあって、それを渇望しているんだ、ということに改めて気づかされたよ。だって良くないですか?仲間、欲しくない?ほしいよ、ほしすぎる。

友だちがたくさんいる、とか人に囲まれてるとか、そういうのはほんと関係なくて、心から繋がりあえるか、細胞レベルで分かり合えるか、っていう話で。ダリフラのヒロだって、周りから慕われていて好かれているのに、彼自身はあまりに孤独で、だから彼にとってゼロツーはまさに救い。

そんな人がもし、自分にいたら、と考えるだけで少し泣きそうになる。

でも、きっと、これから私にもそういう人たちができていくんじゃないかと思っている、信じたいと思う。私の物語はまだ始まったばかりで、まだ1話くらいなはず、最終回には大団円をむかえる予定なので、大丈夫です。