自分の闇を見つめる強さ
私が、自分という人間を生きていく上でいちばん大切というか必要だと思っているのは、強さだ。
それも単に、ストレスに強いとかケンカに強いとかそういう分かりやすい強さじゃなくて、もっと分かりにくくて、どういうものかと言うと、自分の弱さを受け入れる強さ、自分の闇を見つめる強さ、そういう種類の強さのことをいってる。それが本当の強さなんじゃないかって気がしてる。
本当の優しさを持っている人間が少ないように、本当の強さを持っている人間もとても少ない。自分の嫌なとこなんて、できれば一生みたくないよね、だってつらいし。
私だってそうだ。常に成長していきたいと思っているくせに、気づかないうちに受け入れたくないことから目を逸らして忘れたふりをしてる、無意識でそんなことをしてる自分に、ふとした瞬間に気づいて愕然としたりする、そんなことの繰り返しだ。
だけどそれはしかたないことなんだと思う。
私は弱くて、だけどその弱さを必死に受け入れようとしてる。それだけで自分にはなまるをあげたい気分。じぶんには自分がいちばん優しくしてあげないとね、
認めたくないことを認めること、見つめたくないことを見つめること、それはとても怖くて辛くて泣きたくなる作業だけど。その先には明るい未来しかないことも事実で。そんな頑張ったご褒美がほしくて私は前に進み続けてるのかもしれないな。
一進一退しながらも諦めずに進んでいくよ